頭の中の秘密基地を広げよう。

ある時は備忘録、アイデアを企画に繋げるための走り書きなど、日々の暮らしを楽しいこと、好きなことで満たすための素を備蓄して、何らかの形にするためのブログ。

とりつくしま

新幹線での読書タイムに読むものを探して本屋をうろうろ。

ポップを見てパラっとページをめくったらば面白そうで、読むことに。

 

「とりつくしま」東直子 著(ちくま文庫

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ショートストーリーが並んでいて、すべて何らかの形で亡くなった方のお話。

始めは??と思いながらも読み進めると、だんだんとその世界に引き込まれる。

 

ちょっと変わった視点で書かれていて、それがまた面白い。

私は、書道の先生に弟子入りした方のお話が、なんだか奥ゆかしくて好みです。