フィードバックすること。
今日はワークショップの日でした。
直前にキャンセルがでて参加者が減ってしまったのですが、参加者の方々に合ったペースでゆっくり進められたので、満足度は高かったようです。
ワークショップは時々海外の方も参加して下さるのですが、そうした時に感じるのがリアクションの違い。
日本人は割と控え目。
海外の方はストレートに『Wow!』『Amazing!』など、その場で表現して下さる方が多くて、こちらまで嬉しくなります。
日本人のリアクションは嬉しくないのか?と言われれば、決してそうではなく。
海外の方よりも控え目なリアクションは確かに多いのですが、内容を誉めて下さったり、とにかくいろんな感想を下さり、私にとっては『ジワジワ嬉しさを感じる』ようなものが多いです。
今日はワークショップの内容を1つ1つ楽しんで受けて下さった方がいて、その方から『講師の方の教える姿勢が良かったです』と誉めて頂いたのです。
これには心がじんわりあたたかくなりました。
そう言う私も、受け手になった時はガンガンリアクションする方ではないのですが、伝える側の心境ももわかっているつもりなので、ニコニコ笑顔で聴く、頷くなどは心掛けています。
私が一番堪えるのは『無』、つまりノーリアクション&無表情。
何を言ってもやっても、表情1つ変えない相手の時はワークショップが終わった後、ドーッと疲れが出てしまいます。
少しでも良いから、自分が伝えたことに対して反応が返ってくると嬉しくなるし、もっともっと受け手に喜んでもらいたいなぁと思ったら、伝える側のパフォーマンスも上がります。
『楽しかった』や『ここがもっと知りたい』など、伝えることはちょっぴり勇気がいることですが、受け手は受け取るだけじゃなくて、フィードバックすることって伝える側にとって有り難いことなんだなぁと再確認しました。