『世界にひとつだけの「カワイイ」の見つけ方』
増田セバスチャンさんの本を読んでいます。
プライベートでモヤモヤすることがあって、何となくまっすぐ家に帰りたくなくて、私の中でテッパンの寄り道先、本屋さんへ行きました。
目的は違う本だったのですが、ふと、『デザイン』のジャンルに足を踏み入れ、気になったのがタイトルにも書いた、この本です。
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著者である増田セバスチャンさんは、今でこそ原宿だけにとどまらない世界の『KAWAII』文化を牽引する存在ですが、今のスタイルが出来上がるまでに格闘してきたストーリーが書かれています。
ただ、幸せばかりの物語や、パーフェクトすぎるものに魅力を感じないのと同じで、増田セバスチャンさんご自身も書いているように、人には光と影の部分があるからこそ、とても魅力的に映るのだということをこの本を読んでまた、再認識しました。
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私自身も、出来ないことなんてたくさんあるのに、なぜか、普通や、それをこえた完璧を目指してしまってたり、弱いところや、本音を出すのが怖くて大丈夫なフリをしてしまったり。
誰しもそういうところってありますよね。
コンプレックスも。
でも、それが、ある時は自分を輝かせることもある。
人に対してはそう思えるのに、自分に対しては受け入れられなかったり、許せなかったり。
正に、今プライベートで直面していることだったので、この本に書かれていることが私には刺さりました。
何だか自分を見直すきっかけをもらったように思います。
まだ、全てを読みおわったわけではないのですが、私のようにモヤモヤを抱えている方だけでなく、増田セバスチャンさんの世界観が好きな方にもオススメです。
本屋さんで見かけた方は手に取ってみて下さいね。
それでは、また(*´∀`*)ノ