頭の中の秘密基地を広げよう。

ある時は備忘録、アイデアを企画に繋げるための走り書きなど、日々の暮らしを楽しいこと、好きなことで満たすための素を備蓄して、何らかの形にするためのブログ。

子どもを産んでないのに子育てして何が悪い?

私は元、幼稚園教諭です。

 

子どもの頃から自分よりも小さい子のお世話をするのが好きでしたし、下に二人居たのでそれは当たり前のことでした。

 

今は時々身内の赤ちゃんのお世話をしていますが、どんなに疲れていても、赤ちゃんに接するだけでモヤモヤや精神的疲れがふーっと楽になります。

 

笑ってくれるだけで本当に疲れがとびます。

 

誰から聞いたのか忘れましたが、『赤ちゃんは波動が高い』のだそうですよ(*´∀`*)

 

だから…疲れが抜けるのでしょうか?

 

☆☆☆

 

私はいまだに結婚も出産もしてないのですが、だから、幼稚園教諭になりたての頃はお母さんたちに『結婚も出産もしてないのに…』って思われたくなくて必死でした。

 

頑張った甲斐あって(?!)幼稚園教諭の仕事を辞めるころには『幼稚園だと言うこときくのに、家だと全然…』なんていうお母さんからの愚痴をきけるくらいになりました。

 

☆☆☆

 

そんな私ですが、思わぬところで『子ども産んでないのに子育てしてんの?』と言われてしまいました。

 

なんと、上司?に。苦笑

 

多分、冗談半分で言ったのでしょうけど。でも、セクハラ?マタハラ?何にカテゴライズされるかわかりませんが、取りようによってはそう取られなくもないですよね。

 

多分、昔の私なら『何もわかってない!』と、ブチ切れてたかもしれません。

(ちなみに上司は子どもいない家庭なので子育て経験ゼロです。)

 

子どもを産んではいないけど、赤ちゃんを育てている身内を間近でみて、お母さん業って本当に大変だなと思う気持ちは、幼稚園教諭のときから少しも変わりません。

 

お母さんって24時間体制ですから。

 

しかも、どんなに一生懸命やろうと対価なんて発生しないですし。

 

だからこそ、赤ちゃんが生まれてからもう数ヶ月たちますが、いまだに時間見つけてはお手伝いしに行ってます。

 

赤ちゃんが好きだから会いたいのはもちろん、少しでもお母さんをサポートしたい気持ちがあるから。

 

幼稚園で仕事をしていた時は保育時間中にゆっくりトイレで用を足すことなんてできなかった(ほんの一瞬のすきに、ケンカしたり、怪我したりすることが多々あるから、それだけ、気が抜けませんでした。)経験があるので、きっとそれはお母さんたちも同じ。

 

わたしがほんの少しサポートすることで一瞬でも気を緩めたり、深呼吸できる時間が持てたら、そう思っています。

 

イクメン』という言葉も当たり前に聞かれるようになったのでだいぶ、男性も子育てに参加する機会が増えたとは思いますが、それが無かった時代を想像するだけで恐ろしい。

 

少子化が進んでいる今だからこそ、大事に、誰かだけが大変じゃない子育て環境ができたらなと感じています。

 

『子ども産んでなくても子育て、いいじゃない♪』

 

そういう世の中になると良いなぁ…