今までとこの先について考える。
今年に入って6冊目、読了しました。
(ちょこちょこいろんな本に手をつけてるので、最後まで到達する数が…)
先ほど読み終えたのが梅原大吾さんというプロゲーマーの方が書いた『勝ち続ける意志力』です。
私はスマホでもゲームとかしないので、普通の人よりもゲームへの興味は薄いと思います。
でもなぜ、この本を手にとったかというと、梅原さんと社会派ブロガーちきりんさんの対談本『悩みどころと逃げどころ』が面白かったから。
☆☆☆
失礼ながら、ゲーマーという職業があることは知らなかったし、何なら電車でスマホのゲームに夢中になってるサラリーマンを見ると『他にやることないのかなぁ…』とちょっぴり偏見をもって見てた私。
ゲーマーに対するイメージはあんまり良いものではありませんでした。
しかし、それは対談本で見事に覆され、イメージだけで判断していた私が恥ずかしくなるほど…良い本でした。
長くゲームと向き合い、勝ち続けるために試行錯誤して蓄積されてきたことは、一般人の私たちが躓いたり、壁にぶち当たった時に大事な向き合い方、姿勢を教えて下さっているように感じました。
☆☆☆
好きなことを追求してきた人でも、同じように悩み、もがいた時期があったということ。
早くから好きなことを見つけられたからといって、幸せか?といえばそうでもないらしいということ。
真剣に自分の将来を考え、選ぶという訓練をしてこなかった私のような人たちが、『このままで良いのだろうか?』と道に迷うのも当然なのだと納得したと同時に、やはり、自分で考えて試すサイクルを回していかない限りは、本当に心から望む道、幸せにはたどり着けないのだと分かりました。
さあ、私、この後の折り返しをどうしてゆきたい?