『人にわかりやすく伝えられるようになる』には?
今日は仕事について。
私は今の仕事について8年くらいになります。
講師も、広報も前職では経験がありませんでした。
(会社のブログとか広報的な要素は若干かじったことあり。)
なので当然、最初は上司について仕事を学び、あとは試行錯誤して今!という感じです。
ただ、私の場合、直属の上司は地方に居るので会って直接教えてもらえるチャンスは上司がこちらへ出張してきた時のみ(2~3ヵ月に1回くらい?)でした。
自分で何とかしなければならない状況が多々。
わからないことは電話をかけて聞くという感じでした。
今考えると、その状況で良く続けてこれたなと思うのですが、割と単独行動は慣れてます。
前職でも社内で1人だけ違う仕事を担当するとかはあったので。
子どもの頃は友達と一緒じゃないと不安でしょうがなかった子だったのに…成長したものです。笑
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さて。本題です。
私は有難いことに、お客様から『教え方が丁寧』とか『分かりやすい』と言って頂けることが多いです。
それは、上司や周りのお陰…もあるかもしれませんが、正直、上司のレクチャーは『ん?』と思うところもありました。
『私は上司をこえた』と言いたいわけではなくて。
(ある程度個々の実力の差はあるにせよ、人それぞれのスタイルがあり、またお客様側の好みもあるので上も下もないと思っています。実際、上司にはファンもついてます。)
なぜ、私が『分かりやすく伝えられるようになったのか?』ということです。
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最初は、上司のやり方そのままをコピペみたいなやり方でやっていました。
けれど、そのままだといずれ、壁が現れます。
どのお仕事でもそうだと思うのですが。
『これ、もっと分かりやすくならないかな?』
『効率良く伝えるためには、どこに時間を割けば良いだろう?』
『??』と思った部分を少しずつ改良していきました。
上司に聞いて納得のいく答えが得られなかったら、他の人に聞いて、納得がいくまで、詰めていく、これを地道にやりました。
そして、伝え方も、習った通りの順番ではなく、自分がやりやすい順番に組み替えてみたり、終わった後はお客様からの反応を見て、良かったところは残し、モヤモヤが残るところは改良し…を続けました。
『守破離』の流れ通りに進んできた感じです。
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言葉も、人が言っていた言葉そのままを伝えることは、悪くはないのですが、人の言葉なのでそこに自分の思いやら、伝えたいニュアンスは入りにくいです。
人に伝える上では、一度、型を習得したあと、自分の言葉で伝えられるようになった方が強いです。
他人の言葉そのまま(コピペ)ではなく自分のフィルターを通して伝えるということが出来るようになってくると、それを良いと言ってくれる人が現れて、ファンになってくれたりします。
他人のやり方そのままの段階は、やらされ感満載で、楽しくないのですが、自分の言葉で伝えよう!と思うと、そこに工夫が入ってきて、それが上手くいくと俄然、楽しくなってきます。
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職場でも先輩方のなかには『言われたことしかやらない』という人もいます。
最低限、やらなければならないことをおさえれば文句は言われないですし、+アルファやるか、やらないかは個人の自由です。
…が、こうやって少しずつ自分で工夫してきた私にとっては、そんな方々を『もったいないなぁ』と思ってしまいます。
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話がそれました。( -д-)
なぜ私がわかりやすく伝えられるようになったか?は、今までのやり方をただ引き継ぐだけでなく、自分なりの工夫を加え、試行錯誤してきたからだと思っています。
たくさん失敗もしてきたし、定まるまで迷走したので、『逆に、分かりにくい…』というか、
( ゚д゚)ポカーンという表情をお客様にされたことも、ありました。
それでも、諦めないで、改良を続けてきて良かったと思っています。
おかげで、人前で話したり、ワークショップができるスキルがついたわけですから。
自分なりに工夫するということは、何においても大事かもしれませんね。
今日は仕事について、長々書きました。
読んで下さって有難うございます♡
それではまた(*´∀`*)ノ