ピンチではなく、チャンス?!
上司に呼び出され、あと数ヵ月後にまた契約更新だけど、会社も難しい状況。
毎年、厳しい中でも少しだけ給与をアップしてたけど、今回はできなくなる。
…と、朝イチで告げられました。
その時は、またか…でたよ…
もっと他に削減できるところがあるでしょ?社員のモチベーションを削ぐようなことって、最後にすることなんじゃないの?
とか、いろいろ思ってテンションが下がりました。
けれどここ数日、ある人とご一緒してたとき、どう見ても不利、残念な状況のことを『チャンス』って言ってたことを思い出しました。
『チャンスだねー』と。
それが自然で、当たり前のように言うのです。
聞いていて、嫌な感じは受けませんでしたし、むしろ、その状況がプラスにさえ思えてきました。
そして、私の頭にもすっかりインプットされました。
もともと給与も、雇用形態も良いとは言えない環境。
毎年ボーナスの時期は周りが羨ましくて仕方ありません。
数年前だったら、確実に『もう、転職しかない!』って思ったでしょう。
…思ったし、実際に活動もしました。
でも、この仕事は5年以上続けられてるし、人間関係も悪くない。
仕事の上でもまだ『やりたいこと』は残ってます。
英語でワークショップすること、アイデアを形にすること、マーケティングの知識をつけて、売れる仕組みを作ること…
やりたいと思ってもなかなかできなかった企画の仕事も、2年くらい前から関われるようになり、やっとこの半年くらいで形になってきたところ。
ここで抜けるわけには…
今抜けてもきっと、何も変わらない。
この踏ん張りの結末がどうなるかは先になってみないとわからないけれども、ピンチではなく、チャンスだったと言えるようになりたい!
ここでやりたいこと全部やって、それでも変わらなかったらその時、出ることを考えよう。