参加者が少なくても…気持ちのコントロールは大事。
今日は今月2度目の社外ワークショップでした。
会場に入り、席のセッティングや教材の準備をしている時に、『定員よりも10席くらい少ないなぁ…』と何となく思っていました。
開始10分前…
会場にいる参加者はなんと、『1人』。
!!ヽ(゚д゚ヽ)(ノ゚д゚)ノ!!
え??え??まさかの、1人?!
( ノД`)…
なんて心の中がザワザワしていたら、そろり、人が入ってきて、定刻になったところで4名まで増え…
開始してから関係者2名が加わり、合計6名でした。
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過去にも人が思うほど集まらず、これくらいの人数だったことはありますが、久しぶりに少人数開催となりました。
今回の定員はそれの4倍くらいだったので、若干ショックに感じたものの、でも、その気持ちを引きずってワークショップを行うのは参加して下さった方々に対して失礼。
『来て下さった方に楽しんでもらおう』
そう、気持ちを切り替えて話し始めました。
すると、少人数だからこそ、アットホームな雰囲気になり、参加者の方々も疑問に感じたタイミングで質問を投げ掛けて下さり、結果、良いムードでワークショップを終えることができました。
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『楽しかったわー♪』という声も聞かれてホッとしていたら、ある参加者は『ドタキャンするなんて講師の方に失礼よ、(ドタキャンした方々に)よく言ってきかせなきゃダメよ!』などと会場のスタッフに伝えて下さり。
その様子を見て何だか、『頑張って良かったなぁ』としみじみ感じたのでした。
『あれが(ワークショップの中でご紹介した商品が)欲しいから、お店に行くわ』と仰って下さった方、『これっ!て思った時に買っとかないと忘れちゃうからな…』とその場でスマホをポチって使った商品を全て購入して下さった方もあり、参加者が少なくても、成果はありました。
それだけでなく、『今度別の会場でも…』と、運営スタッフさんからお声掛け頂きました。
参加者が少ないからといって、私がテンション低めでワークショップをしていたら、どうなっていたのでしょう…苦笑
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どんな状況でも、精一杯その時にできることをしっかりすれば、ちゃんと報われるということを実感したワークショップでした。
自己満足ではだめですが、一生懸命している姿はきちんと相手に伝わるのですよね。
そして、精一杯やれた実感があるときほど、参加者の満足度も高い気がします。
ワークショップの講師になりたての頃はこんな風に緊張せず、リラックスしてワークショップを行える日が来るなんて思いもしなかったですし、上手に話せたかとか、時間通りに進められたかとか、自分自身のことだけが気になって参加者のことまで見る余裕なんてありませんでした。
これまでに累計1000名以上の方々にお伝えしてきて、数をこなす→質になる、は本当だなぁと感じます。
『人前で話す』は私が本当に苦手とするところだったので、いつの間にか解消されていたとは驚きです。
これも、これまでに私のワークショップに参加して下さった方々のお陰ですね。
感謝です。
久しぶりにワークショップのお話でした。
それではまた(*´∀`*)ノ