頭の中の秘密基地を広げよう。

ある時は備忘録、アイデアを企画に繋げるための走り書きなど、日々の暮らしを楽しいこと、好きなことで満たすための素を備蓄して、何らかの形にするためのブログ。

自分にワガママになろう。

だいぶ前に書いた投稿(恋愛で幸せを感じられないときほど…)の続編みたいなものですが。

 

私、小さい頃『優しい』で有名でした。笑

 

今でこそ『優しい』よりも、『笑顔』を誉めてもらえることが多いのですが、『優しい』って言われるのは私にとって嬉しい誉め言葉ではありませんでした。

 

なぜなら長女の私は、家庭内で自分の思いを殺して皆のために、勝手に気を使っていたから。

 

自分の思いよりも『こうしたら母は(父は)、こう言うだろうな…(こう思うだろうな)』というのが、判断基準。

 

両親が絶対。

 

だから、自分よりも『皆がどう思うか?』が大事でした。

 

でも、学生のときに『YESマンじゃいけない!』ってハッとした出来事がありました。

 

中学生くらいの時、『kotoさんなら絶対うんって言ってもらえるよ。聞いてみ?』と、クラスの男子が話をしていて(それがぼんやり聞こえてきてました)、実際毎回、『うん』って返事していたんですね。

 

もう、男子たちに何を聞かれて返事してたのかすら覚えていないくらい、下らないことでしたが。

 

でもある日、男子たちのやり取りを聞いていて、なぜか『うん』って言いたくない!(YESマンになりたくない!)って強烈に思った瞬間がありました。

 

で、そのときは勇気を出して『ううん?(No)』と答えました。

 

いつもと違う反応に男子たちは『あれ?(おかしいな)』って反応をしてました。

 

答えたあと、しばらく心の中がザワザワ。

 

それくらい、私は自分の意見を殺して相手に合わせるのに慣れてしまってたんです。

 

☆☆☆

 

常に自分よりも他人主体できてしまったので、自分に自信がなくて、恋愛もうまくいかないし全然楽しくありませんでした。

 

そんな私は、社会人になってからあるデザイン系の学校に入り直したとき、初めて『自分がやりたいと思うこと』に向き合え、そのときは友達からも『雰囲気変わったね』『楽しそうだね』と言われるようになりました。

(この頃少しずつ男性と話すのに慣れてきました。)

 

振り返ってみても、デザインを勉強しているとき、『自分がどうしたいか?』がはっきりしていないと課題や作品が作れなかったので、学校に通っている間は私にとって自分の『好き』、『やりたい』を大事にできた幸せな時間でした。

 

…ですが、卒業後、また時々気づいたら自分がどう思うか?よりも、他人に主権を明け渡してしまっているときがあります。

 

それは多分、恋愛にも、彼氏との関係にも出ていて、だから、今、私の中の深いところでモヤモヤが続いているのだと思います。

 

きっと、自分を他人に明け渡している間は誰と付き合っても同じ。

ずっと、自分は幸せを感じられないまま。

 

恋愛のカウンセリングやコンサルをしている方々が『まずは自分を満たせ』と言っている意味が最近やっと腑に落ちた思いです。

 

私、彼氏に対してクレクレ女になってました。苦笑

 

『いつか、結婚してくれるはず』

『結婚しようって言ってくれるはず』って。

 

それにやっと気づきました。

 

自分を大事に、自分を中心にできてない人が、人に大事にされる訳がないですね。

 

なのに、『彼女』って立場に甘えてたんだと思います。

 

今、気付けて良かったです。

 

引き寄せの本を夢中になって読んでいたときにも『まず自分を満たす』は知っていたのに、体感しないと、分からないものですね。

 

だから、しばらくは、『自分で自分を幸せにする練習』をしようと思います。

 

ワガママや自分の思いを素直に出せる人にとってはアホみたいなことかもしれないけれど、それに慣れてない私は、本当に小さなことから。

 

引き寄せの練習でよく言われる『何を食べたいか』レベルから、真剣に自分に聞いて、できる限り、それを叶えてあげたいと思います。

 

☆☆☆

 

私の学生時代の友達はほとんど結婚して、子育て真っ只中ですが、私含め今でもシングルで残っているのはほぼ『長女』。

 

長女は小さい頃から『お姉ちゃんなんだから、(弟、妹に)譲ってあげなさい』と言われて育てられた人が多いように思います。

 

だから、真ん中や末っ子に比べると、『ワガママ』を言えないで空気読んでしまうっていう人は多いのではないかな?と思っています。(長女が全員そうかと言われればそんなことないのだとは思いますが。)

 

そして、『お姉ちゃんだから、皆のために頑張らなきゃ』って頑張ってしまったりする。

 

だからこそ。

 

私のようなワガママ言い慣れてない長女タイプは、恋愛でも相手に合わせすぎてしまって全く意志を持たないように見られて損をしがち。

 

中間、末っ子によく見られる自由奔放、ワガママな子の方がさっさと結婚して、子育ても楽しんでいます。

 

私みたいなタイプは『自分がどうしたいのか?』がわからないから、相手の顔色をうかがったり、言いたいこと言えずに気を使ったり、空気を読みすぎてワガママなんて言えなかったり。

 

自分が『ない』間はうまくいかなくて当然ですね。

 

…だから、他人よりもまずは自分に主軸を戻すことから。

仕切り直したいと思います。

 

時に子どものように、自分にワガママを言って、それを叶えてあげようと思います。

 

彼氏と結婚についての話し合いをして、自分の欲しい答えをもらえなかった私は、2ヶ月くらい、モヤモヤしっぱなしで、ずっとどうすれば幸せになれるんだろう?と考えていました。

 

そして、ふと浮かんできたことを書いたら、長文に…!!

 

最後までお読み頂き有難うございました♪

 

それでは、また(*´∀`*)ノ